30歳代、40歳代時代の、人を対象とする「末梢循環」、「自律神経機能」を指標とする実験研究が日常状態下における人体の機能の理解に大きな役割を果たしました。
鍼灸の臨床力を高めるに大変役立ちます。
実際に臨床に従事するよりも応用力を磨くという点では数倍の価値があると思います。
若手の方々の臨床研修の過程に是非加えたいコースです。

恩師芹澤と23歳離れていたことが、40歳で東京教育大学理療科教員養成施設長を受け継ぎ、国立大学の教員という社会的財産を受け継ぎました。
そのことが、厚生省、文部省、科学技術庁等の国家機関や東京都が行う鍼灸関係の事業にほとんど参加し多くの経験と研究の機会を与えられました。

社会的に可能な限りのチャンスを与えられ、種々のチャンスに追われることなく、チャンスに乗って多くを学び活かしてきました。

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