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今年のNHK大河ドラマは、
下克上の戦国時代を生きた「上杉謙信」と「上杉景勝」に仕え、
利(私欲)のためにではなく、
「義と愛」に生きた武将、「直江兼続」の物語です。
世界的金融恐慌という、
まさに生き残りをかけた競争が繰り広げられている今日、実にタイムリーです。

原作者の「火坂雅志」氏は、新潟のご出身とのことです。
物語は「上杉謙信」の居城、越後の国、春日山(現在の上越市)から始まります。
私は春日山の近郊の出身です。
学校の校歌などには謙信公が何らかの関わりを持つ地域です。

「上杉謙信」は、利のためではなく「義」のために戦をしたことを、
皆、誇りにしている土地柄です。
写真は私が東京教育大学の助手になり上京する時(昭和46年)に
職場の先生方から送られた謙信の書の拓本の額です。
教員になり40有余年になりますが、「謙信公」の歌を歌い続けてきました。
私にとっても「義と愛」が心の規範です。

 「天地人」のご一読をお薦めします。

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