推計確定年度 | 平成15年 | 平成16年 | 平成17年 | 平成18年 | 平成19年 | 平成20年 |
区 分 | 平成13年度 | 平成14年度 | 平成15年度 | 平成16年度 | 平成17年度 | 平成18年度 |
国民医療費 | 310,998 | 309,507 | 315,375 | 321,111 | 331,289 | 331,276 |
対前年度伸率 | 3.2% | -0.5% | 1.9% | 1.8% | 3.2% | -0.0% |
はり・きゅう | 71 | 95 | 134 | 152 | 179 | 207 |
対前年度伸率 | 7.6% | 33.8% | 41.1% | 13.4% | 17.8% | 15.6% |
マッサージ | 125 | 169 | 191 | 212 | 246 | 288 |
対前年度伸率 | 21.4% | 35.2% | 13.0% | 11.0% | 16.0% | 17.1% |
柔道整復 | 2,865 | 2,883 | 2,887 | 2,999 | 3,098 | 3,212 |
対前年度伸率 | 4.3% | 0.6% | 0.1% | 3.9% | 3.3% | 3.7% |
鍼灸・マッサージは、医療保険との関係で大変な苦労をしてきました。
関係者の努力により状況は変わりつつあります。
上記の表は、全日本鍼灸マッサージ師会の斯界通信2009/1/1からの転載です。
表に見られるように平成13年度から19年度までの5年間で鍼灸のついては、71億円から207億円に、約3倍に増えています。
大きな伸びです。
鍼灸業界はこのことをしっかりとらえる必要があります。
保険の取り扱いがこれだけ増えていることに業界としてどう対応するのかです。
この方向を発展させることで初心者を受け入れる場を設けることが可能と考えます。
現在は、鍼灸業界には初心者を受け入れる場がほとんどありません。
これは今、社会で大きな問題になっているリストラ以前の問題です。
チャンスが到来しています。鍼灸業界の奮起が求められています。