3月21日に基本を考える治療①を示しました。30分でできる腰痛治療です。

治療の条件は、三つのことを満たすことです。
1には、主訴に対する治療。
2には、身体の治す力を高める治療です。
3には、未病の徴に対する治療です。
この三つを満たす条件の中で時間の短縮をしています。
2,3を行うことが1の主訴に対する治療の効果を高め、効果の持続を長くし、
主訴に対する治療による反応が十分でないところを修正します。

〇 M4を7回、                                      身体の治す力

〇 仰臥位で腹部刺鍼時間5分、                  未病の徴

〇 伏臥位で腰部の刺鍼:大腰筋、中殿筋、足底筋を基本的な刺鍼点とし、
  10分間置鍼、もしくはパルスを行う。      主訴に対する治療

〇 そして背部の刺鍼です。
  先に腰部の刺鍼をすることで10分間の置鍼時間を確保できます。    未病の徴

〇 最後にM4を10回です。十分30分間でできます。    身体の治す力

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