1月2日、2010年の最初の土曜日です。
「土曜の一言」の場で今年も種々の思いを発信して行きたいと思います。
2010年の年明けに何か期待に満ちたことを述べたいなと思っていました。
考えました。
子供に幸せになって欲しいなという思いは親は誰しもが思うことです。
最も基本的な思いです。このような願いを叶えることを考えた時に思いました。
たとえ子供とはいっても、自分とは別の人間です。
私達の寿命を考えた時に、私、個人の個体は死にます。
子供の寿命は、受精した時に親の性細胞の寿命がリセットされ新たな寿命をスタートさせる。
ということを考えた時、確実に細胞は親から子に伝えられていることを実感しました。
寿命は新しくなるけれども細胞は伝えられているのです。
遺伝子の半分は私のものなのです。
私自身のあり方が半分は可能性として子供の中にあるのです。
後の半分の遺伝子も、この人と人生を共にしたいと思って結婚した人のものです。
子供に願うことを私自身が実践することが、子供の可能性を示すことであると考えます。
明るい年は、ひとりひとりが自分自身の力で切り開くことである。という結論です。
種々の問題はあります。
しかし、良かったなと思えるかどうかはそれぞれの人のあり方です。
今年は寅年です。私は寅年です。
最も良い心身の状況をつくり、社会とともに生き、何か貢献したいと思います。