3月6日に「9割の病気は自分で治せる」岡本 裕著、中経出版 を紹介しました。

日本の医療の現状を医師として反省し医療を見つめています。
高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満症、痛風、便秘症、頭痛、腰痛症、不眠症、
自律神経失調症などの慢性疾患は、薬物は対症療法であり症状を軽減するのみで根治療法ではない。
むしろ身体の治す力を弱くしてしまい治りにくくする。
生活習慣を改善し身体がもつ自然治癒力を生かすことこそ医療の根本治療と叫んでいます。
患者自身が自分自身の人生と向き合い薬に依存しない自立的な生活が医療の基本です。
鍼灸などの治療も依存性を与えるのではなく、
患者が生活習慣を改善し症状を改善して行く介助役としてあるべきです。
身体がもつ自然治癒力を主とする治療は、介助役として最も推奨されます。

鍼灸師は、患者に本当に望ましい治療を提供しているのです。
自信を持って患者に伝えて行かなければなりません。
そのことが患者の本当の指示を受けられることです。
患者を変え、社会を変えます。鍼灸師の仕事に対する本当の自信が日本の将来を明るくします。
鍼灸師の将来を明るくします。

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