筑波山は、標高877mの関東の名山です。晩夏ばてを掲げて行きました。
頂上は地上よりも3度ほど温度が低く快適でした。
筑波山の西山麓(標高190m)に8世紀に開山された薬王院というお寺があります。
三重の塔など県の文化財になっています。
それよりも私が関心を持っているのは「すだ椎」の巨木群です。
薬王院まで標高600m程下りますが、猛烈な急な階段でした。
400m程下った時、約40分程経過していました。
膝ががくがくして、やっと階段が終わったとき、小砂利で滑り尻餅をつきそうになりました。
堪えたのです。
このときに堪えたのは体幹筋でした。深層背筋のセルフストレッチが生きたと思いました。
股関節、膝関節などはほとんど動けないのです。
膝ががくがくして困ったと思い、腰を下ろしをM4を10回しました。指でです。
この間3分間ほどでしたが、膝のがくがくが改善しました。
1時間10分かかって薬王院につきました。
しかし、今下ってきた道を戻る気にはなれず、筑波山の裾を回って筑波山口まで戻ることにしました。
1時間20分かかりました。
この間、体幹部はほとんど疲労感がないのですが、脚がくたびれ2回、M4をしました。
やはり疲労感が改善します。歩いたのは2時間30分ほどでしたが、脚は確実にくたびれました。
富士山は無理だな、屋久島は無理だなという思いをしました。
何とか下肢の機能低下を改善させなければとの思いです。
しかし、M4の効果、深層背筋のセルフストレッチ効果は確かです。