私は、幼・少年時代は、妙高山(新潟県)を眺めながら育ちました。
20代30代は富士山に憧れ過ごしました。
40代から30数年、私の仕事部屋は筑波山を眺められます。
筑波山を朝、夕に眺めながら過ごしてきました。
筑波山は霊山です。信仰の山です。
山への信仰は太陽神などとともに自然信仰の典型かと思います。
私たちは神としての宗教を何かを求めているのだと思います。
古里の山に対する思いは、ごく自然な、自然の畏敬に対する思いとして生まれるものでしょうか。
何か心の頼りとするものがあることは人を強くするものと思います。
多くの人の中にある自然信仰です。