4年制大学、鍼灸学科は学生募集に大苦戦です。
4年制大学における鍼灸学科は、10数校になります。
それらが学生募集に大苦戦しています。
4年制大学の鍼灸学科を潰してしまっては我が国における鍼灸はなくなるでしょう。
社会が大学教育として受け入れないということは、鍼灸師には大学教育を必要としないという意思表示です。
それで社会の期待に応える人材養成でしょうか。
自分自身の健康を相談しようとする人材を育てようとしていますでしょうか。

大学の鍼灸学科を潰してしまうことは、日本における鍼灸師の立場を極めて脆弱なものにします。

大学の鍼灸学科を社会が支持する機会を待っています。
大学入試は、高校にほとんどを依存しています。それ以外の所に広報できないのです。
しかし、高校生には鍼灸師への道は、病院に職場がないという状況で、看護師、理学療法士に比べ魅力がありません。

しかし、21世紀社会における日本人の健康管理として、身体の元から改善する鍼灸が求められています。

「何が求められていることか」を考えられるかです。
みんなが行こうとしているから、そちらにでは将来の展開は難しいのではないでしょう。

必ずあなたが納得のできる職業教育を提供します。
あなたの人生をかけられますか。
繰り返しのできない人生を託すことができるでしょうか。
託されることを期待して待っています。期待に応えます。
宝塚医療大学:鍼灸学科長 西條一止です。
私が責任を持ちます。

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