人々のために役に立っているということを実感することは、わたしたちが生きる上でとても大切な力を与えてくれます。
頑張ろうという励ましをくれます。
鍼灸の治療力を高めることは、人の役に立つ喜びを具体的な形で日々に感じさせてくれます。
わたしたちの「身体が持つ仕組み」を主体とする治療は、主役は身体の仕組みなのです。
治療は支え役で主役ではないのです。
それが身体に優しい治療の原点です。
人々に対する治療として優れた点です。
鍼灸治療の良さを社会に啓蒙したいという思いは、また励ましをくれます。
治療は確信を持たないとだめです。
治療者が確信を持って治療に臨んでいると患者は安心できるので良い治療の場が整います。
自ら治療力を高める努力こそが日々に求められることです。