明日は73歳になります。
社会で働かせていただいております。
私が関われることでの仕事上の成果について常に考えます。
誰がやっても大差はないとは思っていないと言うことです。
鍼治療にしても、物理的に同じ治療をしたとしても、偶然できたとしても、患者をどれだけその気にさせるかが医療効果には差を生じます。
患者の信頼感が高ければよい結果が出やすいのです。
学生の勉学などは患者よりももっと差が出やすいと思います。
学生が勉学活動をするわけですから、どれだけ高いモチベーションを引き出すかが決め手になります。
高校、大学、大学院と進む中で、学生自身の学ぼうとする力が果たす役割が大きくなります。
オープンキャンパスも大詰めです。
大学環境、施設設備、学生集団、教員、大学を選ぶために多くの要因があります。
しかし、最も大きな要因は、やはり教員ではないでしょうか。
それは人間が環境、物などに比べて最も大きな進歩変化する力、多様性を持っていると言うことだと思います、人との出会い、教員との出会いこそが大切な要因かと思います。
そうでなかったら、人が関わる教育機関ではないですよね。
長年教師をしてそのように思います。
したがって、オープンキャンパスは、教員と学生との出会いの場であるべきです。
教師は出会いを感じたとき、その学生が入学してくるのが心待ちなのです。 

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