ピンチはチャンスといわれます。まさにそれを体験しました。

宝塚医療大学附属治療院は,61日に開院しました。種々の問題を整備する中でのバスタオル、患者治療着の洗濯についてご紹介します。

患者治療着の洗濯代が、450円という見積もりだったようです。
経理は自分たちで洗うようにという反応をしました。
担当がコインランドリーに持参し洗濯をしました。しかし、いかにも大変です。
何とかならないのかと考えました。
治療代が
2500円ですから、450円という洗濯代はいかにも高いです。

治療着の洗濯とバスタオルの洗濯とを切り離して、解決しようと試みました。バスタオルは1枚、50円なのです。
バスタオルを洗濯屋さんに出し、治療着については、男性は使わない、女性には「あなた個人使用の治療着をお貸しします」として、治療着をお貸しし自宅で洗濯して持参していただくという対応をすることにしました。
この検討会議をしている中で、治療着の洗濯が
200円でできるという見積もりが出てきているということが分かりました。そこで私は、担当者に「治療着の洗濯、のりなし、アイロンなし、ビニールにパックする」で、100円で交渉してくれるように指示しました。できたのです。100円が実現しました。治療着:100円。バスタオル:50円で、洗濯が決着しました。

450円だめという経理の対応がなければそのままであったと思います。高すぎるという対応で、新たな取り組みが開始され時間はかかりましたが、とても望ましい形で解決しました

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