NHKスペシャル:宇宙の渚第3集「46億年の旅人 流星」2012年6月17日に放送されました。
流れ星は星屑の流れです。水星が太陽に近づいたときに氷が溶けて星屑の流れができるといわれています。太陽系の誕生の時、地球のように星屑が集まって大きな星になりましたが、宇宙の端では小さな星屑が氷に閉じ込められ水星を作ったとのことです。
1999年に水星の尾の中に衛星を飛ばし星屑をとらえる試みが行われ成功しました。
そして星屑を分析したところ「グリシン」というアミノ酸が見つかったのです。
流れ星として見えるのは数mmの大きさだということです。0.1mm以下の小さな軽いものは大気圏に入っても、燃え尽きずに、フワフワ地上に到達することが確かめられました。星屑とともにアミノ酸が宇宙から地球に到達し生命誕生の基になったと考えられているということです。