西條一止の自然鍼灸学は
筑波大学(理療科教員養成施設:西條が施設長)生まれ、
筑波技術短期大学(鍼灸学科:西條が学科長、部長、学長)育ちの臨床鍼灸学です。
平成11年以降の鍼灸師養成学校の急増、鍼灸免許所有者の急増で鍼灸好き集団の中では、学校の定員割れ、鍼灸師が開業しても食えないという、存在の場を失いつつあります。
ここを脱出するには、物好きの人たちのための鍼灸から、一般の人たちのための鍼灸に脱皮が求められています。
鍼灸が科学化、一般化を求められているのです。
一般の人たちの期待に応えられる鍼灸が「自然鍼灸学です」21世紀の臨床鍼灸学です。
自然鍼灸学は、身体の自然の仕組みを主体としています。技を超えて自然の仕組みの上にある治療理論です。
技はその上に乗ります。
自然の身体の仕組みを主体とすることは、技による流派ではないのです。
普遍の仕組みです。
自然鍼灸学を学びましょう。