平成25年度に入りました。
3月で宝塚医療大学の専任教員を退職しました。
専任教員としての所属なしの生活になります。
いよいよ年金生活ということです。
つくばでゆっくりしたリズムで生活できそうです。
50年近く鍼灸教育に専念してきました。
このたび「臨床鍼灸学オ拓く」、「臨床鍼灸治療学」を、数年間の教育に用いた経験から手直し、増補し2版として出版しました。
21世紀社会に鍼灸教育の原点となるものとして提案できるものになったと考えております。
これからはこの2書が主役で私はサポーターとして役割を果たそうと考えております。
4月から新しい一歩を踏み出します。
年を経て今年から後期高齢者医療のお世話になります。
年を経てできなくなることと、まだできることをしっかり見つめながら、生活をつくろうと考えております。
なにかに向かい努力しようという意欲は決して衰えたとは思っていないのです。
むしろそれがいろいろ邪魔するところもありますが、これは私の生き様です。
主張は代えることはできないのです。
そのような人生を送らせていただいた社会に感謝です。
誠実に生活の現場に向き合い人生のホームストレッチのコースに入りたいと考えております。お付き合いいただいております皆様に感謝申し上げます。