大変暑かった8月も31日です。
3日ほど前からようやく夜冷房なしで休めるようになりました。ホッとしています。

今週の木曜日(29日)に、今、ロンドンに在住している娘家族が帰りました。
7歳と4歳の男の子の孫が二人います。二人になると豆台風です。一ヶ月ほど大荒れでした。

2年半ほどになりますが、現地の学校、幼稚園に通っています。
英語の耳ができたようです。
娘は高
2の時に1年間ニュージーランドにホームステイしていましたから、日常会話には不自由しないのですが、近頃は孫に発音を直されるということです。

7歳は音でスペリングができるようです。

英語の音という点では、2年半というこの期間は、両親と二人の孫にとっては違った時間であったようです。

時間は誰に対しても同じ意味と価値を有するものではないことを明確に示しています。 

この8月には、家内と二人でロンドンに娘家族を訪問する予定でした。
7月初めにはチケットも用意していた矢先に、家内が3度目の再発が明らかになり、抗がん剤治療が必要となりロンドン行きを中止し、娘家族が帰国したというわけです。

2度目の再発から2年が経過していました。解放されるのかなと思っていたのですが、がんはさすがに手強い相手です。

親しい患者さんがあなたの治療で何とかならないのですか。
といわれます。
治療者としては、正直のところ誠に残念なことです。
一番の問題点は、患者、治療者関係が上手くいかないことなのです。
何とも歯がゆいことです。

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