自然鍼灸学・自律神経臨床研究所は、自然鍼灸学・自律神経機能につ
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自然鍼灸学・自律神経臨床研究所
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「がんを治すのに薬はいらない」

ー「遺伝子群の働き」を正常化して再発・転移を防ぐ仕組みー:幻冬舎。





「がんを治すのに薬はいらない」このタイトルだけを見ると、現代医療批判の本かと思います。
しかし、サブタイトルを見てください。
「遺伝子群の働き」を正常化して再発・転移を防ぐ仕組み。
遺伝子群の働きを正常化することでがんに対して立ち向かうとして、方策を掲げておられます。

2003

年に東京都八王子市にがん専門の「素問八王子クリニック」を開業され、がん治療について立派な成果を上げられています。

2007年の最初の著書のタイトルが:がんを治す「仕組み」はあなたの体のなかにある、

(現代書林)でした。




2009年に:がん、自然治癒力の「バカ力」

、(現代書林)でした。





2007

年にがんを治す力は、あなたの体の中にあることの指摘でした。


2009

年には、その力がどんなにすごいものかを主張され、3

作目が「がんを治すのに・・・」で方策をタイトルにしておられます。

遺伝子の働きを正常化させることが最も重要なこととしておられます。放射線、抗がん剤は遺伝子の働きを妨げるから用いない方が良いと主張しておられるのです。

真柄先生の治療は、

 ①刺絡治療(鍼治療)

 ②食事指導

 ③精神面の指導の3つです。一切の薬を止めさせておられます。

遺伝子の邪魔をするからです。


この治療の方針で実践されすばらしい成果を上げられると共に、世界の研究がこの考え方を如何にサポートしているかを著作の中で解説されています。
裏付けの多くの図書、資料を著作中で紹介しています。
大変な勉強家です。
医師として臨床に向き合うすごいエネルギーを感じます。


真柄先生は、単に理想的治療を実践されるだけでなく、ジーンサイエンス社が行っている「キャンテクト」という遺伝子検査を取り入れ、遺伝子の状態を評価しながら治療の状況を判断しておられます。

体が持つ自然の仕組みを正常に機能させることこそ最高の治療と考えておられるのです。
人間はみな個体としての死を迎えます。
当然
,全てが改善するわけではないのです。自然に与えられた命を全うする最善の策が、自然に与えられた身体の仕組みを最高の機能状態にすることにあるということです。

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