4月6日、日曜日のNHKのミクロの大冒険、第3集。老化がテーマでした。
老化による色々な病気の原因は、唯一つの細胞に原因があるということでした。
それは、免疫細胞の司令塔、T細胞のことです。
T細胞が暴発して種々の不具合を生じさせるということです。
T細胞は骨髄でつくられ、胸腺に送られて、免疫作用の司令塔としての機能を付加されるといいます。
しかし、胸腺は、思春期に退縮してしまいます。
それ以降生産されないわけです。60年、70年もの間、生き続けなければなりません。
生き物の寿命は生殖年齢までしか予定されていないのではないかとのことです。
生殖年齢後の人生は予定外のことのようです。
そうすると、T細胞を暴発しないようにより良い環境を提供することこそ大事なこととなります。体調の管理が大切なわけです。
鍼灸などは体調の管理にこそ力を発揮します。役割をしっかり認識し精進が大切です。