アメリカのパラリンピックの選手が、オリンピックに出場しようとする内容の本の題名でした。

十数年ぶりに、さるメーカーの社長さんと会食する機会がありました。
私より2歳年下の方です。
十数年ぶりにお目にかかりましたが風貌に全く変わりはなくお元気でした。


生ビールが運ばれてくると社長さんのものには100ml程しか入っておりません。
お酒をたしなまれる方でしたから、この方は生涯現役を決意されたかなと感じました。
社長業ですから楽なはずがありません。
私自身、体力の低下を一番感じています。
社長業にはそんなことをいう余地などないわけです。
私は1年前に退職し、年金生活を始め、適度に仕事をすればという程度に考えて、ある種の甘さがありました。
365日ビールと仲良くしています。
などといっていました。
人生に対して真剣さが違うなと思いました。
この人とお付き合いするには生涯現役という意識でないと難しいなと思います。
心のありようが違います。


私自身も、年を取って疲れやすくなったなどと思い込んでいる前に、努力が必要なことを感じました。

この機会に決意し体調を整え、自分自身の人生と対峙しなければ、こんなところでゴールラインを設定していては悔いを残すなという思いを学びました。

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