8月17日(日)21:00時、NHKスペシャル。
作曲家、吉田 正先生を特集していました。
「いつでも夢を」等、数多くの名曲で日本の国民を励まし続けておられた方です。
その吉田先生が、陸軍歩兵として従軍され、終戦時にシベリアに抑留され3年間の抑留生活を過ごされたそうです。
シベリアの過酷な自然環境の中での重労働で、50数万人が抑留された中で10%もの人達が亡くなられたとのことです。
そんな中で吉田は、歌を作り続け抑留者を励まし続けたのだそうです。
その歌が、帰還者が覚えて帰り、最近レコード会社に投稿し抑留中の吉田の活動が明らかになってきたことが今回のNHKスペシャルとなったとのことです。
生命の危険にさらされながら、歌を作り皆を励まし、帰国の希望を与え続けた吉田という人の魂の強靱さに驚嘆しました。
感動しました。
人間の力はすばらしいものがあります。
神に感謝です。