6月13日(第2土曜日)表記の開校式をしました。30名の入校者が集ってくれました。
20名が初めての入校者です。
10名は2度目、3度目の人達です。
初めての20名も努めているところの院長から薦められた。等の口コミによる人達が大半です。
2度目、3度目は自らが選んで入校しています。
第7期になり、ようやく口コミで入校してこられる人達が中心になっています。
本アカデミーとして、鍼灸治療院が口コミで患者が集まるようになることが理想です。
それは、治療を受けた人達が薦めてくれるということであり、発展できます。
アカデミーも同様です。
アカデミーを経験した人達が周りにいる人達に薦めてくれます。
最も堅実なあり方です。
入校者から、自然鍼灸学を学びたいという強い発言を頂きました。
提供者としては、これ以上の励ましはありません。
この人達のために、しっかり理論と技術を伝達しなければならないというという思いを強く心にしみました。
学びたいという人達がいて教えたいという指導者が育ちます。
教えたいという指導者の下に、学びたいという学習者が育ちます。
良い指導者と良い学習者は、相互作用で育ちます。
私は喜寿を迎え、最後のお勤めをしようという立場にあります。
認知症にならないよう心身の機能を維持しようとインターバル速歩などをしながら、生きるための努力をしています。
求めてくれる人達がおられるということは、何よりの励ましです。
とても励まされしっかり生きなければならないという思いをさせていただきました。
心から感謝申し上げたいです。
20日の日曜日に、第80回日本温泉気候物理医学会総会で80周年の、記念講演をさせていただきます。
私にとっては花道のようなものです。
そして今日も後輩の皆さん、新たなお仲間の人達のご支援で、研究活動、臨床活動をさせていただき新たな発見を体験して感謝の日々を過ごさせていただいています。
心身の調整、トレーニングが第一と心得、安きに頼らない日々を懸命に生きております。