田中 一(きのくに漢方クリニック院長)の著書です。現代書林。
田中 一先生は、1970年生まれの45歳、新進気鋭の医学博士です。
序章:「私が実践する医療の原点」ーなぜ、「外科医」から「養生医」へ転身したのか!?ー。以下、序章の目次です。
がん患者さんを治したくて、外科医になる・・・。
苦しい治療しかない現実・・・。
免疫療法と出会う・・・。
より自然な医療を求めて「赤目養生所」へ・・・。
問題は、「病気になること」ではなく「治らないこと」・・・。
「治す」とは、患者さんの自立を手助けすること・・・。
第1章 人間の、そして健康の本質とは何か?
「赤目養生所」との出会い
以下引用します。
私は薬に頼らない医療の効果に目を見張りました。
・・・・
ところがここでも、全ての患者さんの病気が治るわけではありませんでした。
医学的には、よく似た病状を抱える患者さんです。・・・。しかし、
「治る人」と.「治らない人」がいたのです。一体何が違うのか。私はまた、新たな壁にぶつかりました。
この壁から、表紙にあるー「動物脳」を解放すれば、健康になる!。へと発展され、45歳にして名医になっておられます。
治療者は必読書です。