人体
600
万年史ー
科学が明かす
進化
・
健康
・
疾病
ー
2016年の始めの通信には、上記の本をテーマにしようと決めていました。
以下は本書の「はじめに」の書き出しの部分である。
「大多数の人と同じく、私も人間の身体に魅せられている。
とはいえ一般の人のほとんどは、いくら人間の身体に関心があろうと、それはせいぜい夜や週末のお楽しみとしているだろう。
しかし私の場合、人間の身体はずっと自分の仕事の中心だった。
実際、自分がハーバード大学の教授で本当にラッキーだと思っている。
私はそこで日々、人間の身体がどうしてこのようになっているのかを教えたり調べたりしているのだ、この仕事とこのテーマのお陰で、私は何でも屋になれる。
学生達と一緒に研究するほかに、化石も調べるし、世界中のさまざまな興味深いところにいって、そこで人がどのように身体を使っているかを見たりもするし、実験室で人間や動物の身体がどんな働きをするかを実験したりもする。・・・」
私は、11月に新聞で本書を知り、すぐにアマゾンで注文しました。
下巻は間もなく届いたのですが、上巻がなかなか届きません。
12月の中旬になりもう少し遅れるというメールが届きました。
丸の内丸善に電話をして聞いたら、店頭にあるというのでその日に出かけ買ってきました。
そのときに「若い読者のための第三のチンパンジー」ジャレド・ダイアモンド著も買ってきました。
ホモ・サビエンスが登場してくる課程がわかりやすく紹介されています。
人体600万年史ー科学が明かす進化・健康・疾病ー上・下巻
が2016年の私の人生に光を示してくれるものと期待に胸を膨らませています。