ここ数ヵ月間、家内の病気による介護で、老老介護を経験しました。
新聞、テレビでは承知していましたが、経験してみてなんと大変なことかを実感しました。
一時、自立歩行が不能になりましたので、家事の全てと家内の介護が私の肩にのしかかってきました。
私への家の中における呼び出しベルを装置しました。
しかし、たちまち、真夜中に起こされることの大変さに気付きました。
私の睡眠が乱されると、私が参ります。
これはと思い、真夜中に起こさないような工夫をしました。
そして数ヶ月、ここようやく家内が炊事をできるところまで回復しました。
ホッと一息付けるようになり、日中出かけられるようになりました。
ようやく私の人生の半分取り戻した感があります。
今なんといってもの楽しみは、我が家の庭で緑に包まれ、さわやかな風を受けながら、夕方のひとときをビールを頂きながら過ごすときです。
今はまだ「咬」がいないのでゆったり楽しめます。
緑の命を感じています。