1 「ママさん鍼灸師グループで、地域の柱になりましょう」
・ ママが鍼灸師であったら、家族はどんなに安心でしょう。
・ ママは育児と1日数時間鍼灸で人々の生き生きした健康のために仕事します。
・ 鍼灸は、「未病を治する」という、病気ではない状態の身体の不調を治療する専門的技術です。
・ 専門的技術ですから、1日数時間でも価値ある仕事が出来ます。
・ 「未病」という領域は病院が対象にしていない領域です。生活習慣病の予防に求められている領域です。
・ ママさん鍼灸師は、家族は守れますが、地域では力になりにくいです。力が小さいのです。
・ ママさんグループは、ママさんがグループになれば大きな力になれます。一人のママさんが数時間働いても、10人集まれば数十時間です。家族のための仕事と地域のための仕事を統合する、新しいタイプの家族作り、地域作りです。日本の社会が明るく、生き生きします。
・ ママさん鍼灸師になって、日本の未来を明るくしましょう。
2 「腰痛は国民の10人に一人が経験、」
・ 国民の10人に一人が経験する腰痛も、その4人に一人は、何も治療せずにいます。
・ 腰が痛いなと思いながら過ごすことは姿勢を悪くし、慢性化させます。
・ 身近な存在のママさん鍼灸師グループは、何も治療していない腰痛などのような我慢できる程度の身体の不調を上手に改善させ、より生き生きした健康な身体をつくります。
・ それは要介護状態を少なくすることになるのです。
・ 日本の未来を明るくすることになります。
3 「身体の調節する力・治す力を高める:スポーツ・美容領域にも応用」
・ 西條は、長年の研究で鍼の「身体の調節する力・治す力を高める」メカニズムを明らかにしました。
・ その仕組みは:皮膚刺激・呼気時刺激・姿勢は坐位という三つの条件でした。
腕時計の部で皮膚に軽く叩く、なでるなどの刺激をします。
息を吐くときにだけ行います。10から20呼吸回分行います。1分間ほどです。
椅子に座った姿勢で行います。
・ 腰の動きがよくなるという現象でその効果を確かめられます。
両足を半歩ほど開いて立ちます。膝を曲げずに、腰を曲げて指先がどれだけ近づくか、 床に着く人は、着き方がどのように変わるかを観察します。
腰の筋群はどなたも多少疲労状態にあるので、その状態が調節されて動きに変化が起 こります。腰の動きだけでなく体中の機能に変化を起こします。
・ 自律神経の機能の仕組みを変えているのです
・ こんな研究を鍼灸学科でしませんか。
4 「あがらない身体づくり:スポーツで十分に力を発揮」
・ 「身体の調節する力」は、スポーツなどの本番であがらずに十分に力を発揮する状態をつくります。
・ 自律神経の仕組みなのです。副交感神経活動を十分に高めた状態をつくり交感神経機 能を高めます。身体は緊張を解き最も反応しやすい状態になります。準備OKの状態です。
・ 私たちの研究による身体の仕組みを基本とする鍼灸療法は、疲労回復だけでなく、身体の機能を高め調節するので、スポーツ現場に出て、グラウンドで活躍できます。